MXGP タイラウンドを観戦しに行ってきた その1
こんにちは!
そろそろ全日本モトクロスも開幕目前ですね。
今年はチーム移籍が多く、開幕戦が楽しみで仕方ありません。
個人的には、推しライダー能塚智寛選手(ちーくん)のホンダ移籍デビュー戦が気になります。
開幕戦は4月2、3日熊本県HSR九州にて。
観に行きたいですねー。行けないけど…。
熊本行く方、是非、馬刺し送ってください。待ってます。
さてさて、私はまだブルネイにいます。
帰国日も決まって、もうこちらに居られる日が少なくなっているわけですが、
せっかく東南アジアに留学しているのだからと、またレースを観に行ってきました。
今回は!タイです!
モトクロスの世界選手権、MXGPを観戦しに行ってきました!!
(ThaiMXGP Official Facebook https://www.facebook.com/ThaiMXGP)
そもそもMXGPってなんでしょう
MXGPとはヨーロッパをメインに世界トップレベルのライダーたちが参戦する、モトクロスの世界選手権。
ちなみに、アメリカにはAMAという非常にレベルの高い全米選手権があるのですが、
そのAMAと今回私が観たMXGPが、世界におけるモトクロスの大会の2トップだと言われているそうです。
実のところ、ブルネイからタイへ一週間行っても、
(タイは物価が安いのと、空港からコースまで相乗りさせてもらったのもありますが)
その上、大学の約一週間の中間休みと見事に被っておりまして、
ああ、もうこれは行かなきゃと。タイが私を呼んでいると。そう思いました。
そんなこんなでタイへ!
せっかくだからタイ観光
約一週間のタイ滞在。
めったに行けないので、前半は友人とバンコクの街を楽しみました。
都会すぎて、日本のものが多すぎて、「これ、もう日本やん!」って10回は言いました。
カルピス。
マックスバリューで買ったお寿司。
日本食が日本食なんです。
日本で食べる日本食と味が同じ!すごい!
(生活感溢れる写真でごめんなさい。)
そして、ベタな観光もしました。
Wat Phra Kaew(ワットプラケオ)
Wat Pho(ワットポー)
※Wat whoではありません。
番外編、アユタヤ遺跡。
高校の世界史か何かに出てきた気がしますね。
レース会場のあるスファンブリから車で1時間ほど走ったところにあります。
レースウィーク前日の金曜日の夕方に連れていってもらいました。
バンコクには電車がある、日本食が美味しい、観光地がたくさんある、etc…
また、女装をした男の人が何の違和感もなしに街を歩いたりしています。
すごく可愛いので、普通に私負けます。ツライ。
タイはまだ発展途上国のひとつですが、かなりのスピードで先進国を追随しています。
バンコクはすごく都会でした。
それと共に、ブルネイにいて、私の中で日本にいた時の感覚がかなり鈍っているのを実感しました。
電車を見ただけで感動してしまいました。ある種の時が止まっていたようです。
また、タイの女性を見て、痩せなければ、と強く思いました。
そんなバンコクから車で約3時間。
今回のレースはタイのスファンブリという場所で行われます。
バンコクからスファンブリに向かって車を走らせていると、
だんだん周りの建物がローカル化していきます。
これです、私が想像していたタイはこれです!
※音はありません
そんなこんなで。
スファンブリのモトクロス会場に到着!
ええっと…すみません。
正直に言うと、周りには何にもないです。
欧米人の観客も、「スファンブリは何も見るところがないよ」とぼやいておりました…。
(見る所がないことはないんですけどね)
でもすごく立派なコースです!
このコース、この大会のために作られたものだそうです。
スファンブリの市長も協力、街にはMXGPの看板があちこちにあって、
街全体でレースを盛り上げようとしている活気を感じました。
ホテルのフロントにもチラシが置いてありました。
左上の写真が市長さん、左下に居てる人たちはタイの歌手なんですかね。
コースの外でイベントが行われていたらしいので、たぶんそれに出演した人たちです。
とりあえず数字以外全部読めない。
MXGPタイラウンドは毎年、日本人選手がスポット参戦していたり、
日本からはヨーロッパの大会に比べると気軽に行きやすく
タイで働く日本人も多いせいか、日本人観戦客がちらほら。
※スポット参戦…年間通して行われるシリーズ戦に参戦することを「フル参戦」、それには参加せず、一戦だけレースに参戦することを「スポット参戦」と言います。
世界選手権にスポット参戦する選手の多くは全日本の舞台で戦っていて、今回MXGPにスポット参戦していた選手2人も、普段は全日本モトクロスのシリーズ戦を戦っています。
とはいえ、初めてのタイ、首都バンコクからかなり離れている今回のコース。
右も左も分からない、さすがに一人で行くのはリスクがあったので
今回はご縁もありまして、とあるレース関係者の方々に同行させていただきました。
ありがとうございます!お世話になりました。
さて、無事スファンブリに着いた私。
今回は長くなりそうなので、何回かに分けてブログ記事を書いていこうと思います!
まだまだ続きます。