とにかく暑かった!全日本エンデューロ選手権@プラザ阪下
こんばんは!
全日本モトクロス神戸大会が終わってその次の週。
7月12日、日曜日。
同じ関西、大阪府にあるプラザ阪下にて、
熟成style...
全日本エンデューロ選手権はJECと呼ばれています。
ジャパニーズ エンデューロ チャンピオンシップ。
よーいどん!でスタート、一番最初にゴールした人が優勝のJNCC。
それに対してJECは、指定されたテスト区間のタイムの速さを競い、
合計して一番速いタイムだった人が優勝。
また、その区間と区間を移動するルートと呼ばれる場所も
規定時間内にクリアしなければなりません。
ちょっとややこしくて上手く説明できる自信がないので、詳しくはこちら↓
3月と5月に三重のいなべの方で
JECの地方選のお手伝いをさせていただいたのですが
全日本のJECは初めての観戦です。
レースは日曜日!
いつものように、電車で阪下まで行きます。
「どうやって来たの?」
私「電車で来ました!」
「え?(°_°)電車で!?(°_°)」
モトクロス会場へ行ったら必ず聞いてもらえる質問、こちらワンセットです。
モトクロス場=車(ハイエース)で行く所
いえいえ。
観戦するだけなら電車でも行けます!\(^o^)/
さてさて、今回もいろんな方のところでお世話になりました。
まずは初出場、モトクロス国際A級、グリーンクラブjudgement 沼田誠司選手のパドックへ!
テントはKライズ&デコボコフレンズのワタライさんのテントの一角。
私はそこで休憩させて頂いたり、いずみさんの計らいで麦茶などを頂きました。
すごく助かりました、ありがとうございます!!
誠司さんは昨年全日本モトクロスを卒業され、
今シーズンはIA1の三原拓也選手のサポートをしながら、
自身はエンデューロの方に挑戦されています。
そんな誠司さん、一人で参戦するつもりだよ!とおっしゃっていたんですが、
その人柄ゆえ、モトクロス関係者はじめ、たくさんの人が応援に駆けつけていました。
そして、IBクラス優勝候補、モトクラブOpenArea 前橋孝洋選手のパドックへも行ってきました!
お父さんも来られてました。
前橋くんはというと、いつもの感じ…。笑
んーがんばるよーみたいな感じでリラックスしてましたね。
IBのおがわくんもいてました。
丸太やらタイヤを乗り越えるセクションがあるんですけど、
そこのタイヤを飛ぶか飛ばないか談義で盛り上がるこちらの2人。
このタイヤセクション。
ここで、おがわくん、
俺はダサジャンプでも飛ぶで!と豪語していました。
丸太祭でも師匠(?)の吉川さんがゴールしてウイニングランをしてる最中
観客の目の前で丸太にハマっていたおがわくん。
ネタを掘り返すstyle
これは何かしてくれるんじゃないか?と思って、
飛べなかった時の為の証拠として
俺は飛ぶ発言を動画におさめてたんですが、
結局有言実行、飛んでました。
ネタにならず…(´・ω・`)←
そんなこんなで、IA、IB、Nクラスがスタート!
(W、B、Cクラスはちゃんと見れていません…)
私は暑い中、森の方へ行くのが嫌すぎたので、
丸太やタイヤがあるセクションで待機。
まず最初に飛び込んできたのは!
YZ250Xを駆るTEAM WR with YAMAHA 鈴木ケンジ選手!!!
エンデューロでジャンプのセクションがあるのって
あんまりイメージがないんですが…
かっこいい!!健二さんかっこいい!!!
すぐその後を追うのがNRT with MIYAKI 釘村忠選手!
メインはこの2人の争い。
というか、この2人だけ、素人目に見ても走りが全然違います!
めちゃめちゃ速いです。
そして、序盤からマシントラブルで遅れをとってしまったのが、内山裕太郎選手。
んー残念です。
マシントラブル悔しい。
こちらはダートスポーツのイケメン、矢野カズト選手。
走りに勢いがあって、個人的に好きな走りです。
エルズベルグ帰りで先日の全日本モトクロス神戸大会に出場。
そして今回もKTMから参戦!
石戸谷蓮選手や、楽さんも居られました。
チームでもエントリーされてましたね!
石戸谷選手!
Nクラスでエントリーだったんですが、キレッキレの走りでした。
楽さん!
やっとお会いできました♡
カズトさんはかなりお話上手で、カズトさんとお話してると本当に楽しい。
私はカズトさんに喋りを学びたいぐらいです。
でも、今回…熱中症に悩まされ、かなり過酷な戦いだったようです。
一周ごとにパドックに戻ってくるんですけど、レース開始から1時間ぐらい経った頃。
???
カズトさん「こんなに汗かくことなんてなかなかないと思うんですよね。
だから僕は史上最高に汗をかいている、この時を大切にしたいと思います。がんばります。」
このようなニュアンスの語りをしてレースに戻っていかれました。
その時は全員目がテンになったんですが、
たぶん、カズトさんは自分でも何を言っているのか分からない状態というか、
かなり追い込まれていたんだろうなあ。
それぐらい過酷なレースでした。
それでは写真を少し貼ります(*^^*)
かなりの暑さだったため、急きょ1周減らす処置がなされました。
何度かパドックには戻るけれど、ほぼ3時間走りっぱなしだもんなあ。
走っているライダーさん、本当にすごい。
さてさて、規定周回数が終わり、
IA、IBクラスのみファイナルクロスというものが残されています。
それまで1時間半ほどあったので、
Honda緑陽会熊本レーシングの大臣さん、村上選手とお話させていただきました!
大臣さんはJMX神戸大会にもお仕事で来られていたんですが...
モトクロスの時とエンデューロの時じゃ全然違います。
やっぱりエンデューロの時の方がリラックスされている感じがします。
ちなみに、大臣さんの最近気になる心配は
生まれて半年になるお子さんが熊本弁を話しだしたらどうしよう、だそうです。
(大臣さん、奥さんは熊本の人ではないらしいです)
そして、村上選手の最近気になる心配は
エンデューロに染まってきている自分がいる、だそうです。
(元々はモトクロスIBライダーとして全日本を走っていました)
一番大臣さんっぽくない写真を選んでみました
(座っていないという点で)
さてさて、皆さんすでにご存じかと思いますが大臣さんは
エンデューロ界でとっても人気のブログ(Sugiyama Racing Japan (SRJ))を書いている方です!
私も一応ブログを書いている身なので、『何の為にブログを書くのか論争』で盛り上がりました。
大臣さんのおっしゃったことを一言にまとめるとするならば、
「レースを走ってる時に、後半ブログのことしか考えてない」
レースをするからブログを書く
のではなく、
ブログを書くためにレースをしている
んー、なんとなく分かる気がしますね...
最後に、留学へ行くならブログ更新できないから、
とブログタイトルに付け足したらどうか、とのアドバイスを頂きました。
検討します!
話は戻ってファイナルクロス。
ファイナルクロスは、一斉にスタートする方式で、
丸太やタイヤがあるセクションを含んだ短いコースで順位を競うレースです。
(5周だったかな?)
ファイナルクロスはメインのテストとは切り離されて考えられますが、
その結果は総合順位に影響してきます。
ファイナルクロスの順位次第では総合の順位が入れ替わったりするんです。
ファイナルクロスはどちらかというと、
観客に楽しんでもらう方に重点が置かれているような印象でした。
コース全体が見渡せるし。
一番前にいる人が1位というのも分かりやすいです。
スタート!
第一コーナーが狭いので、かなり混戦になります
こちらはIBクラスのトップ争い。
ファイナルクロス IBクラスを制したのは、なんと沼田誠司選手!
序盤からどんどん後続を離していました。
めちゃくちゃ速かった!!
そして次はIAクラス!
IAクラスでファイナルクロスを制したのは矢野カズト選手!
走れるか走れないかの瀬戸際だったと聞いていたのですが
走ってみれば一番前でゴール。
やっぱりライダーさんは走るとスイッチが入るのでしょうか?
さすがです。
そして表彰式です!
(全クラス撮れていません)
C-Wクラス。楽さん優勝です!
いやもう本当にホタテキャップ被ってる人多かったです。
エンデューロ界での勢力半端ない。
WOMENSクラス
IBクラス
前橋孝洋選手が抜群の安定感で優勝!
初参戦、沼田誠司選手は2位でした。
次は確実に優勝狙ってます。
3位は村上洸太選手でした。
白熱のシャンパンファイト!
IAクラスは鈴木ケンジ選手が優勝!
今回は残念ながら2位だった釘村忠選手。
転倒が響いたようでした。
3位の矢野カズト選手!
早着ペナルティが惜しかったですね…(>_<)
さてさて、長くなりました。
初めてのJEC、暑くて熱中症になりかけましたが
気合いで乗り越えることができました!
最後になりましたが、お世話になった方々、
円滑なレース進行をしてくださったオフィスアクション、関係者の皆様、
その他お会いした方々、ありがとうございました!!!
JEC、次いつか分かりませんが見に行きます!!
ではまた!
※写真削除願い等ありましたら、お手数ですがコメントにてご連絡くださいませ。
今回の写真はこちら↓(全員は映っていません、ごめんなさい)